うつ病ってどんな病気?

症例を元に、こころの病気による様々な症状をご紹介します。



[症例]

春から新しいプロジェクトをまかされたが、連日の残業や上司と意見が合わなかったりで、最近夜寝付けなかったり、食事が取れなくなってしまった。内科に行くも異常なしと判断され、自分に自信がなくなり、好きだった趣味も面白くなくなって、毎日不安に悩まされるようになった。

[症状] 落ち込み、意欲の減退、不安、会社に行くことが辛くなる、自殺願望、動悸、息切れ、腰痛、など

うつ病

[症例] 出勤のためいつもと同じ満員電車に乗った時、突然激しい不安に襲われ、心臓がドキドキして、呼吸が苦しくなった。あわてて電車を降りると発作は止まったが、それ以来電車に乗るのが怖くなった。
[症状] 激しい不安、恐怖、動悸、息切れ、手足の震え、吐き気など

パニック障害

[症例] 学校で人間関係がうまくいかなくなり、強いストレスになっていた。いつからか「気持ち悪い」、「何で生きてるの?」などをクラスメートから言われているようで学校にも行けなくなり、「自分の行動がすべて筒抜けになっている」、「盗聴機で監視されている」などという考えに取り付かれてしまった。
[症状] 幻聴、 思考の混乱、被害妄想、記憶力の減退、思考力や集中力の低下、無関心など

総合失調症

[症例] ある日、自分の手が汚れているのではないか?という考えが浮かんだ。それは日々を追うごとにひどくなり、一日に何度も手を洗ってしまうようになった。自分でもおかしいとは分かっているが、どうしてもやめられず、仕事にも支障をきたすようになった。
[症状] 不快な思考の繰り返し、異常なこだわり、強迫観念、恐怖感など

強迫性障害(OCD)

[症例] 小さいころからずっと「いい子」として育てられ、親や先生の言うことはなんでも聞き、いわゆる「まじめな子」として生きて来た。しかし日ごろから常に「自分は見捨てられるのではないか?」という不安が付きまとい、何か問題が起きても「悪いのは自分ではなく、他の人のせいだ」と責任を押し付けたり、だめな自分を受け入れられず暴力をふるってしまう。次第に自分で自分が信用できなくなり、自暴自棄名生活を送るようになった。
[症状]

見捨てられ不安、対人関係の不安定さ、自傷行為、摂食障害、空虚感、妄想など

境界性
人格障害

[症例] 常日頃から「自分は愛されていないのではないか?」と思っていて、少しでも悪いことがあると「やっぱり私はだめな人間なんだ」と思ってしまい、いつからか自分の手首を刃物で傷つけるようになった。最初は浅く切るだけで終わっていたが、次第に傷が深くなり、何針も縫うような傷をたくさん作ってしまった。

手首自傷
症候群

[症例] ある日、「君は会議で発言するとき、手が震えているね」と上司から言れたところ、それ以来「手が震えたらどうしよう」という思いから余計に緊張し、今までなんともなかった場面でも手が震えてしまうようになった。
[症状]

手足が震える、声が震える、顔が赤くなる、汗をかく、声が出ない、動悸がする、頭が真っ白になる、めまいがする、息苦しくなるなど

社会不安
障害

[症例] 車に乗っていたとき交通事故に巻き込まれ、全治3ヶ月の怪我をする。それ以来怪我が治っても、車が近づくだけで全身が緊張して動けなくなったり、事故当時の夢を見てうなされる日々が続いている。
[症状] 不快な思考の繰り返し、異常なこだわり、強迫観念、恐怖感など

PTSD
(心的外傷後ストレス障害)

[症例] 会社から無茶なノルマを課せられて、寝る時間も惜しんで仕事をしていた。食べることだけが唯一のストレス解消だったが、いつからか大量に食べてはそのまま吐く、ということを繰り返すようになり、体がどんどん不調になっていった。

摂食障害

その他様々な精神疾患については、こちらをご参照下さい。



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