うつ病ってどんな病気? [ストレスを溜め込んでいたり、気分の不調はありませんか?]



うつ病は決して珍しい病気ではなく、「こころの風邪引き」と言われるほど、誰でもかかりうる病気です。
  ▲うつ病について ▲うつ病の治療について ▲うつ病を正しく理解するために ▲うつ病の再発を防ぐために

■どんな治療をするのですか?

うつ病の治療で一大切なことは休養です。思い切って、仕事、学業、家庭などから離れ、のんびりと休養を取り、 心身の疲れをいやすことが重要です。
「薬物療法」は1950年代から始まった治療法で、主に「抗うつ剤」を使用します。

[当院では主に以下の治療薬を使用しています]

SSRI(パシキル)
うつ病、パニック障害、社会不安障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害などに効果があります。

SNRI(トレドミン)
うつ病、不安障害、頭痛、腰痛、慢性疼痛などに効果があります。

ジェイゾロフト(SSRI)
うつ病・パニック障害・強迫神経症などに効果があります

デプロメール(SSRI)
うつ病・強迫性障害・社会不安障害などに効果があります

 

SSRIの作用の仕組みをアニメーションで解説しています脳内の神経伝達物質と、SSRIの作用の仕組みをアニメーションで解説しています

 ©こころのくすり箱

 

[上記の治療薬を使用した例]

うつ病の治療手順

うつ病の症状は、治療中に一進一退を繰り返しながら回復してゆきます。そんなときに焦ったり、 諦めたりしてはいけません。気持ちにゆとりを持って、自然に回復するのを待つ くらいの心境になることが大切です。

 

■うつ病は治療が可能な病気です

うつ病は必ず治る病気です。病気を悲観せずに、適切な治療を受けましょう。 問題を1人で抱え込まずに、周囲の人とコミュニケーションを取ることも大切なことです。
またご家族の方のバックアップも重要です。病気に対する理解とともに、あまり励ましたり せずに、温かく見守りましょう。
もし自分の家族や友人がうつ病になってしまったら、

  • うつ病は病気であることを理解する
    病気であることが理解できないと、性格のせいだと叱ったり、強く励ますなど、やってはいけないことをしてしまいます。うつ病は病気です。他の一般的な病人に対する普通の態度を気にかけましょう。
  • 不安を持たせない
    「なぜ病気になったのか」と原因を探してしまいがちですが、実際には様々な原因が複雑に絡み合っているので、特定できないことがほとんどです。まず「どうすればよくなるのか」を考え、うつ病になってしまったご家族をサポートしてあげてください。
  • 休息を取らせる
    うつ病は脳に原因があるのですから、脳を休ませることが必要です。無理をせず休みを取ることが一番です。
  • 医者の診察を受けるようすすめる
    残念ながら休息だけではうつ病が治ることはなかなかありません。医者にかかりきちんと治療すれば、大部分が2〜3週間で効果が見えてきます。
  • ご家族の受信することで、診察可能な場合もあります
    周りが不調に気づいても、本人が病院に行きたがらないケースもよくあります。こんなときは、ご家族が代わりに受信されるのも一つの方法です。今一体どんな状態で、どういった症状が出ているのかを医師に伝え、そして、医師から聞いたことを本人に伝えます。その際、治る病気であること、治療が必要であること、病院内の様子などを伝えると、不安な気持ちを少しでもやわらげることができ、治療に向かうことが出来ます。
  • 「治療すれば治る」と励ます
    「うつ病は励ましてはいけない」とよく言われます。叱咤激励は逆効果となる場合が多いので、心療内科への受診を勧めるときは“うつ病”や“病気”という言葉を使わずに、「疲れてるみたいだからお医者さんに行ってみれば?」などの受け入れやすい、提案するような言葉をかけましょう。
  • 根気を持って取り組む
    うつ病はその日すぐに治るという病気ではありません。
    早期治療を受けた方がいいことはもちろんですが、遅すぎるということはありません。
    治療することに根気をもって取り組みましょう。
    ※治療をバックアップする為のポイント
    ・はげまさない
    ・考えや決断を求めない
    ・無理に外出や運動を進めない
    ・重要な決定は先延ばしに
    ・日常生活の負担を減らす

 

 

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