くすりのおはなし

テグレトールの効能と副作用について

脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作を抑えます。 また、鎮静作用などにより過剰な気分の高まりを抑えます。 顔面の三叉(さんさ)神経の異常な興奮を抑え、三叉神経痛の発作を軽減します。 通常、てんかん、躁うつ病などの躁状態、三叉神経痛などの治療に用いられます。 ■服用方法
通常、小型(運動)発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。

■服用方法

てんかん:通常、成人は1回1~2錠(主成分として100~200mg)を1日2回、または1回2~4錠(200~400mg)を1日1回から始め、症状により通常1日6錠(600mg)まで 徐々に増量されます。最高は1日12錠(1,200mg)までです。
通常、小児は年齢・症状により1日1~6錠(主成分として100~600mg)を何回かに分けて服用します。
躁状態・興奮状態:通常、成人は1回1~2錠(主成分として100~200mg)を1日2回、または1回2~4錠(200~400mg)を 1日1回から始め、症状により通常1日6錠(600mg)まで徐々に増量されます。最高は1日12錠(1,200mg)までです。
三叉神経痛:通常、成人は1日2~4錠(主成分として200~400mg)から始め、 通常1日6錠(600mg)まで何回かに分けて服用します。
最高は1日8錠(800mg)までです。小児は年齢・症状により適宜減量されます。 いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く1回分を飲んでください。
ただし、次に飲む時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
てんかんに使用している場合、急に飲むのを止めるとてんかん発作が連続して起こることがあります。

■副作用について

主な副作用として、眠気、めまい、ふらつき、けん怠・易疲労感、運動失調(運動の調子が狂った状態)、 脱力感、発疹、頭痛・頭重、立ちくらみ、口渇(喉が渇く)、血管浮腫(顔、舌、喉の腫れ)、 かゆみなどが報告されています。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・喉の痛み、出血傾向、貧血症状 [再生不良性貧血、無顆粒球症などの血液障害]
・発熱、皮膚の発疹・水疱、眼の充血や唇・口内のあれ [中毒性表皮壊死融解症、 皮膚粘膜眼症候群、紅皮症]
・発熱、発疹、リンパ節の腫れ [過敏症症候群]
・食欲不振、全身倦怠感、白目や皮膚が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
・めまい、失神、徐脈 [房室ブロック、洞機能不全]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。