うつ病ってどんな病気?


ロラゼパムの効能と副作用について

このお薬は、おだやかな作用の心の安定薬です。不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。
神経症やうつ病など精神的な不具合にはもちろん、心身症のような体の不調が前面にでる病気にも使われます。
心身症は、精神的な要因や自律神経の乱れがもたらす体の不具合です。
たとえば、ストレスで血圧が上がったり、胃腸の調子が悪くなったり、心臓がドキドキしたり、また、女性では生理不順を起こしたりします。
実際の処方例としては、不安神経症やパニック障害など各種神経症を中心に、上記のような症状を呈する心身症、
うつ病や不眠症、自律神経失調症、更年期障害などに処方されています。
さらに、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることも多いです。
このように、この系統の薬は副作用が少なく安全性が高いこともあり、各診療科でいろいろな病気に幅広く使われています。


■服用方法
通常、成人1日ロラゼパムとして1〜3mg(0.5mg錠:2〜6錠、1mg錠:1〜3錠)を
2〜3回に分けて経口服用する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

■副作用について
この系統の優れた特徴として「安全性が高い」ということがあげられます。重い副作用はほとんどありません。
比較的多いのは、眠気、ふらつき、けん怠感、脱力感などです。
これらは、それほど心配いりませんが、車の運転など危険な作業には注意してください。
また、とくに高齢の人では、転倒につながったり、昼間からボーッとしてしまうことがあります。
このような場合は、服用量を適切にコントロールする必要があります。
むやみに量を増やしますと、薬に頼りがちになり、やめにくくなってしまいます。
決められた範囲内で服用するようにしましょう。また、定期服用中に急にやめると反発的な症状がでることがあります。
イライラ、不安感、ふるえ、かえって眠れない・・といった症状です。
自分だけの判断で止めないで、医師の指示のもと徐々に減量すれば大丈夫です。
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。
このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など
思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。
刺激興奮..興奮、もうろう状態、取り乱す、かえって眠れない。(もともと精神障害がある場合などに、まれに出現)

【その他】

眠気、ボーッとする、注意力・集中力低下、頭が重い感じ、頭痛。
ふらつき、めまい感、けん怠感、脱力感。
長期連用で効き目が悪くなる。

 


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