くすりのおはなし

ルーランの効能と服用方法について

ルーランは、「フマル酸クエチアピン」を主成分とした、統合失調症の治療薬です(セロトニン・ドーパミン拮抗薬)。
心の不具合を調整・安定させ、興奮や不安感をしずめ、気持ちをおだやかにするお薬です。 また気分の停滞を改善する作用があります。
そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ状態などいろいろな精神症状に用いることがあります。

■服用方法

ルーランは、最初1回4mg、1日3回より始め、徐々に増量します。
継続量として1日12~48mgを、3回に分けて食後服用します(ただし、一日の上限量は48mgです)。
※用法用量は症状により異なりますので、医師の処方・指示を必ずお守りください。

■副作用について

立ちくらみ、めまい、眠気、口の渇き、便秘、食欲不振、体重増加、目のかすみ、鼻づまり、尿が出にくい、動悸、不整脈、などです。
手のふるえ、こわばり、じっとできない、血糖値の上昇、といったような症状がでることもあります。
※特に飲み始めには強い「立ちくらみ」が出ることがありますので、注意してください。
※副作用は個人差があります。重い症状が出た場合、すぐに受診してください。