くすりのおはなし

エビリファイの効能と副作用について

エビリファイは他の抗精神病薬とは異なる新しい作用機序を持つ統合失調症、境界性人格障害(ボーダー)などの治療薬です。
ドパミン神経系を安定化させ作用があり、統合失調症の陽性、陰性症状などを改善します。強い不安感や緊張感、抑うつ状態などいろいろな精神症状に用いることがあります。
一方、副作用である眠気や体重増加などが起こりにくい(体重減少)ので、長期にわたり継続服用が可能なお薬です。特に女性にとって良い傾向があります。
日本では2006年1月23日に大塚製薬が製造販売承認を取得し、処方が可能なお薬となりました。

■服用方法

エビリファイは、1日2回6~12mgで服用を開始します。上限を30mgとし、通常は6mg~24mg程度が維持量となります。 症状には個人差があるため、その都度お薬を調節していくことになります。
※初期から安定状態に達するまで約2週間を要します。

■副作用について

初期~2週間頃、不眠、イライラ感、そわそわ感、手のふるえ、筋肉のこわばり、頭痛、めまい、食欲不振、体重減少などの症状が現れます。
※副作用は個人差がありますので、重い症状が出た場合には医師の指示に従ってください。